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成約率の上がるCTAとは? 3種類7つの方法を紹介

成約率の上がるCTAとは? 3種類7つの方法を紹介

CTAとは「Call To Action」の略で、直訳すると『行動喚起』です。

ウェブマーケティングにおけるCTAとは

 

サイトの訪問者に、とってもらいたい具体的な行動に誘導すること

 

です。

 

また、そこから派生して、具体的な施策を言うこともあります。

たとえば、『サイトの訪問者にとってもらいたい具体的な行動に誘導すること』のために使う

ボタンやバナー、テキストそのものもCTAと呼ぶことがあります

 

このボタンやバナー、テキストのでき具合が、CVR(ConVersion Rate、成約率)を大きく左右することもありますので、適切に書いたり、配置したりする必要があります。

 

では、具体的にどうすればいいか、この記事ではCTAを適切に書く、配置する方法を大きく3つに分けて、7つ挙げます。

 

CTAの基本

基本中の基本ですが、確認のために記しておきます。

 

1. CTAの目的ページに、直接リンクさせる

ボタンやバナー、テキストのどれであっても、目的のページに直接リンクさせてください。

意図通りのページに行けなかったユーザーが不満に思って、サイトから離脱する大きな原因になります。

 

CTA コピーの書き方

コピーの書き方で注意すべきは下記の3点です。

 

2. 訪問者にしてほしい行動を具体的に示す

たとえば、ボタンに記載する文字をただ単に『CLICK』のようにするのではなく、

『(ボタンを押して)購入画面に進む

『(ボタンを押して)値段をチェックする

『(ボタンを押して)記事をシェアする

などのように、とってほしい行動を直接、視覚に訴えかけるようにするということです。

 

テキストの場合でも、

今すぐお電話をください

下記のフォームにご記入の上、送信ボタンを押してください

などのように、具体的に行動を促しましょう。

 

あなたの話を流し読みしている見込み客は、『なるほど、そうか』と思っても、なかなか行動を起こしてくれません。

次に何をすればよいか具体的に示してあげましょう。

 

3. 緊急性を盛り込む

いますぐ

本日限り

のような、急ぐ必要があるとわかる単語を使って緊急性をアピールしてください。

 

最も怖いのは、見込み客に『あとでいいや』と思われることです。

移り変わりの激しいウェブの世界で【あと】は存在しません。

 

そのページがどこだったかわからないというのは、よくある話です。

その場で決断してもらえるようにしましょう。

 

4. 過不足ない情報を、シンプルに

見込み客に伝えたい情報を最大限に、かつシンプルに伝えてください。

 

少し文章が書けるようになった人がやりがちなのは、余計な情報を入れてしまうことです。

 

目標は『成約すること』です。

常にそこから逆算して、コピーを組み立ててください。

 

CTAの配置方法とデザイン

次に、配置方法とデザインについて、です。

 

5. CTAは目立たせる

上記、『ユーザにしてほしい行動を具体的に示す』の考えに基づいてCTAを設置しても、それを見込み客に見てもらえなければ意味がありません。

 

ボタン、バナー、テキストの種類は問いません。
目立つような色と大きさにしましょう。

具体的に言うと、ボタンの色は赤か緑が良いです。

 

6. クリックしてほしいCTAをファーストビューに

基本的なランディングページの作りでは、ファーストビュー(ユーザーがアクセスしてきたときに最初に見える部分)に必ずボタン(もしくは目立つテキストリンク)を配置します。

 

これは間違ったページに来たと思わせないためです。

重要なポイントは先に示すようにしましょう。

 

7. CTAを複数配置し、周囲の余白を充分にとる

これは特に、縦に長いページで有効な方法です。

 

サイトの最上部のみにCTAがある場合、途中まで読み進んだ見込み客が商品を購入したくても場所がわからず、離脱するということはあり得ます。

ですので、

文章の途切れ目や話題を変える前などに、ボタンやバナー、テキストリンクを配置する

のはとても有効です。

 

また、その際、CTAの周りから他のコンテンツをできる限り遠ざけましょう。

とはいえ、その余白の間隔が広すぎてもいけません。

全体のバランスを見ながら調整してください。

 

まとめ

『成約率の上がるCTAとは? 手順と方法を紹介』と銘打って、3種類7つの方法をお伝えしました。

 

これはブログに限らず、企業ホームページでもそうですし、とりわけ重要になってくるのはランディングページです。

ランディングページは制約されることを前提として作っていますので、とても効果測定のしやすい媒体です。

もし、ランディングページを作る機会がありましたら、この記事をぜひとも参考にしてみてください。

 

 

役に立ったとき、気が向いたときに是非シェアしてください。

よろしくお願いします。

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