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ビジネスブログの目的はPVではないし、アクセス数だけでもない

ビジネスブログの目的はPVではないし、アクセス数だけでもない

ビジネスブログをやっていると、ついつい忘れがちなのは、その目的です。

せっかく書いたものは見てほしいし、できたら反応がほしいからです。

 

ですからPV(ページビュー)数に一喜一憂しますし、それに心を奪われてしまいがちですよね。

しかし、PVに気をとられて大事なことを忘れてしまいかねません。

 

それは

ビジネスブログの目的は集客であり、最終的には売上につなげることだ

ということです。

 

混同しがちなので、補足説明します。

アクセス数・・・下記3つのどれかと混同される。サイトによってとらえ方が違う。当記事ではUUと同じとする
UU(ユニークユーザー)・・・訪問したユーザー数。一人が何度訪れても、UUは『1』と判定する。
PV(ページビュー)・・・見られたページの数。(一人のユーザーが10ページ見ても、10人のユーザーが1ページずつみても、PV数は『10』)
セッション・・・同一人が一定の間隔を開けて2回訪れた場合、セッション数は『2』と判定する。逆に短期間なら『1』と判定。

 

なぜPVにこだわってしまうのか

ウェブの世界ではPV(ページビュー)で、そのサイトの価値を判断することが多くなっています。

わかりやすい指標ですし、カウントしやすいからです。

 

しかし、気をつけなければならないのは、ビジネスブログをやる上でPVを唯一絶対の指標にしてはならないということです。

その理由を説明する前に、まず『ビジネスブログをやっている人がPVにこだわってしまう原因』を明らかにしましょう。

 

以下の4点に集約されると思います。

 

1. 承認欲求から

人は誰しも自分が頑張っていることを誰かに認めてほしいものです。
しかし、ブログを褒めてくれる人はあまりいません。

 

誰にも認めてもらえないことを続けるというのは苦しいことです。

 

そこで数字を基準とするのは無理もないことだと思います。

数字が伸びれば、よく読まれていると満足できるからです。

 

しかし、そこに囚われてほしくないとも思っています。

 

余談ですが、私は、クライアントがブログを一生懸命頑張っていたら褒めます。

ですが、それは承認欲求を満たしてあげるという理由からではありません

本業がある中で、毎日ブログを書き続けるというのは本当に労力がいることだと私自身がよく知っているからです。

 

2. 自己顕示欲のため

先ほど紹介した1の人のブログのPVが伸びた時に陥りがちです。

 

数字を唯一の判断基準にしてしまったため、いざ自分が多くのPVを獲得すると、

「どうだ? 俺はすごいだろう?」

と言いたくなってしまうんですね。

 

その気持ちはわかりますが、こうなった場合、何を目的にしているのかわからない状態になるので気をつけてください。

 

3. 思い込み

ブログを書いているからにはPV数が必要だと思い込んでしまう人がいます。

もちろん、ある程度のPV数、というよりアクセス数(実際に来てくれた見込み顧客の数)は必要です。

しかし、ビジネスブログの場合、アクセス数が唯一絶対の指標ではないということを忘れないでください。

 

他にも重要な指標として『成約率』があります。

 

成約率とは、『見に来てくれた人たちが、あなたの思う通りの行動をしてくれる割合』です。

サイトによって違いますが、成約とは、『お問い合わせ』かもしれませんし、『商品の購入』かもしれません。

 

4. PV数を求めているサイトとは性質が違うことに気づいていない

広告収入で運営されているサイトであれば、その広告を『どれだけの回数、人の目に触れさせるか』が最優先事項になるわけですから、PV数にこだわるのは当然です。

 

しかし、ビジネスブログを書いているあなたが、その尺度を取り入れる必要はありません。

別のところで戦っているからです。

 

ビジネスブログの目的は『売上』です。

それは次項で説明します。

 

ビジネスブログはPVにこだわりすぎなくてもよい

ビジネスブログを書く方には、PVにこだわりを持つのではなく、内容にこだわってほしいと私は思っています。

 

いや、それは違う。PVは頑張った結果だ。結果が全てじゃないのか

と言いたくなる気持ちはよく理解できます。

ビジネスはきれいごとばかりでは成り立たちません。

結果が全てだということには頷けます。

 

しかし、考えてみてください。

ビジネスブログを書いているあなたが出すべき結果というのは、『できるだけ多いPV数』ではありません。

 

出すべき結果は『売上』です。

それ以外にありません。

 

次回は、その売上をインターネットでどうやればあげられるのか、どういう施策をとればよいかということについて説明します。

 

 

役に立ったとき、気が向いたときに是非シェアしてください。

よろしくお願いします。

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