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ロングテールSEOとは? 基礎的な知識を紹介 ~基本編~

ロングテールSEOとは? 基礎的な知識を紹介 ~基本編~

 

前回紹介したコンテンツSEOを行うにあたって、知っておくべき考え方が『ロングテールSEO』です。

 

コンテンツを増やすにあたって指針となるのが、ロングテールSEOの考え方です。

今回は、『ロングテールSEOとは? 基礎的な知識を紹介 ~基本編~』と銘打って、ロングテールSEOの基本的な考え方を紹介します。

 

そもそもロングテールとは?

amazonの成功で一躍有名となった手法、ビジネスモデルです。

 

下図がそのイメージ図です。

ロングテールのイメージ図

 

ロングテールというビジネスモデルは、簡単に言うと、

販売数の多い商品ばかりではなく、少ない数しか売れない商品でも多様なものを取りそろえることで大きな売り上げ、利益を確保すること

です。

 

従来、ニッチな商品は在庫を抱えたままになるリスクがあったため、企業・店舗はそれらの取り扱いを控えていました。

しかし、インターネット(・ショッピング)の普及により、多くの買い手にアプローチができるようになったおかげで、ロングテールというビジネスモデルが成り立つようになりました。

 

余談ですが、ロングテールは『恐竜の尻尾』のような形状になることから、そう呼ばれるようになりました。

 

ロングテールSEOとは?

前項の考え方に則り、検索数の少ないキーワードによるアクセスを集めて、ある程度のボリュームを確保するというSEO手法です。

 

検索数の少ないキーワードを『ロングテールキーワード』と呼びます。

基準としては、そのキーワードをGoogle Adwordsのキーワードツールで調べたとき、検索数が500以下のものをそう呼びます。(

これは分野によりますので、一概には言えません。目安程度にお考えください。

 

Google Adwords キーワードツールの使い方はコチラを参考にしてください。

 

たとえば、『バナナ』というキーワードで上位表示を目指したい場合、そのもののキーワードで上位表示できるようになるというのが理想ですが、なかなかうまくいきません。

SEOは相対評価なので、良いコンテンツを大量に作っている大手のサイトより上位に表示させるのは至難の業です。

しかし、よりニッチなキーワードなら、上位表示の可能性はあります。

 

たとえば、以下のようなものです。

 

バナナ』(検索数:60,500)

バナナ 保存』(検索数:6,600)

バナナ 冷凍保存』(検索数:720)

バナナ 保存 夏』(検索数:320)

バナナ 保存 冷蔵庫』(検索数:320)

 

『バナナ』のみは検索数が多いので、上位表示できているとアクセス数を稼げますが、(比較的)競合も多いはずです。

その点、『バナナ 保存 夏』や『バナナ 保存 冷蔵庫』は検索数が少ないので、競合も少ないはずです。

このようなキーワードを使ってコンテンツを作成すると、比較的、上位表示が容易になります。

 

そして、そういったアクセスを少しずつ集めていくことでSEOを強化し、最終的に『ビッグキーワード』(もしくはミドルキーワード)で上位表示できるようにするのがロングテールSEOの目的です。

 

『ビッグキーワード』『ミドルキーワード』『ロングテールキーワード』

ビッグキーワードは『ビッグワード』や『メジャーキーワード』『メジャーワード』とも呼ばれます。

また、ミドルキーワードは『ミドルワード』、ロングテールキーワードは『スモールキーワード』『スモールワード』とも呼ばれます。

 

ロングテールSEOが有効な理由

ロングテールSEOが有効な理由はいくつかあります。

 

上位表示が(比較的)容易

これは前述した通りです。

競合が(比較的)少ないのが、その理由です。

一般的に競合が少ない方が上位表示しやすいと言えます。

 

キーワードの組み合わせが多い

将来的にビッグキーワードで上位表示したくても、競合の存在があるのですぐにできるわけではありません。

ですので、ロングテールSEOを実施していくのですが、どんな分野にもまだまだキーワードの組み合わせは残されています

 

サイト設計の段階でキーワードツールなどを使い、ある程度拾うこともできますし、実際にサイトを運用していく中で加えていくこともあります。

この辺の具体的なやり方については次回、紹介します。

 

ビッグキーワードで上位表示を狙うために必要

まずは、ロングテールキーワードで上位表示してアクセスを集めることにより、SEO効果が期待できます。(

ですので、サイト設計の段階である程度の数のロングテールキーワードを集めておくことが大事になっています。

 

厳密に言うと、『アクセス数が多い=SEO効果がある』と単純に図式化できるわけではありませんが、複合的な要素により、アクセスがないよりある方がSEOは強化されます。

 

キーワードが具体的なので、コンバージョンにつながりやすい

先ほどの例でいくと、『バナナ』だけでは何について調べているかわかりません。

バナナの品種を調べているのか、原産地が知りたいのか、もしくはバナナの値段が知りたいのか不明です。

 

それに対して、『バナナ 保存 夏』というキーワードは、『夏にバナナを保存する方法が知りたい』と思っている可能性が高いわけです。

知りたいことの具体的な内容がキーワードから読み取れるので、それに沿ったコンテンツを作成することでコンバージョンが高くなります。

 

コンバージョン(Conversion)とは『転換、変換』を意味する言葉ですが、マーケティング用語としては『サイト(コンテンツ)の目標』のことを意味します。

ここではコンバージョンが何かを明示していません。
たとえば、作成する記事がECサイト内のものであれば、コンバージョンは商品を購入させることでしょう。
また、バナナ料理を教えている料理教室の記事なら、入会に関する問い合わせをさせることがコンバージョンになるということが考えられます。

 

ロングテールSEOで気をつけたいこと

前述した通り、キーワードの組み合わせは多く残されています。

ですから、ロングテールSEOの実施について、つまずくことはあまりないはずです。

 

しかし、ここで注意したいのは、むやみやたらとコンテンツを増やさないということです。

もちろん、コンテンツを増やすことでアクセスが集まり、SEOが強化されるというのは歓迎すべきことです。

しかし、いくら上位表示されたとしても、自分が来てほしい顧客にアプローチできないのであれば、コンバージョンは期待できません。

 

ロングテールSEOの実施目的は、まずSEOの強化です。

そして、最終目的は『SEOに強くなって、より多くの顧客にコンバージョンさせること』のはずです。

 

ですから、まずはその目的に沿ったコンテンツを増やすことに優先に取り組みましょう

 

まとめ

新規サイトを立ち上げたときに、まずは取り組みたいロングテールSEOについての説明をしました。

具体的にどうすればよいかについては、次回の実践編で紹介します。

 

気をつけたいのは、ロングテールSEO自体を目的化しないことです。

あくまで手段に過ぎないということを忘れないようにしてください。

 

続きを書きました。(※3/8追記)

 

役に立ったとき、気が向いたときに是非シェアしてください。

よろしくお願いします。

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