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【安易な使用禁止】『カリギュラ効果』で絶大な販売力を得る方法

【安易な使用禁止】『カリギュラ効果』で絶大な販売力を得る方法

 

見るなと言われると見てしまう。

人は禁止されると、それをやりたくなってしまう生き物です。

 

もしかしたら、ついさっきあなたはタイトルを読んで【カリギュラ効果】を使ってみたいと思いませんでしたか?

もし、思い当たる節があれば、それは【カリギュラ効果】の罠にハマっているのかもしれません。

 

非常に強力な手法ですので、ホームページの文章やセールスレターで使うと抜群の効果を発揮しますよ。

 

カリギュラ効果とは?

カリギュラ効果とは、禁止されればされるほどやりたくなる心理現象のことです。

 

1980年公開のアメリカ・イタリア合作映画『カリギュラ』が語源です。

この映画はアメリカ映画協会を通さずに撮影された過激な内容()が話題になり、大ヒットしたのですが、そのせいで一部地域で公開が禁止されました。

ですが、その禁止されたということが話題になり、世間の興味を惹いたという逸話に由来します。

 

これは思いつくだけでも、色々なところで活用されています。

たとえば、テレビではいわゆる放送禁止用語以外にも場合によっては、『ピー』という効果音を入れています。

また、雑誌の袋とじもこれに当てはまるかと思います。

隠されると見たくなるという心理ですね。

 

表向きはローマ皇帝カリギュラ(カリグラとも)を描いた長編映画ですが、実態はハードコアポルノです。

というのも、監督がイタリアのポルノ映画界の巨匠ティント・ブラス、資金(46億円!)を投じたのはペントハウス誌社長ボブ・グッチョーネであり、最初からその路線で作ることを意図していました。

 

普遍的な人間心理

これは古くからそうで、たとえば昔話の【鶴の恩返し】は正にそうです。

助けてもらった恩返しに来た鶴(人間の娘の姿に化けている)が

「絶対に中を覗かないで下さい」

と言ったにもかかわらず、老夫婦は我慢できずに部屋を覗いてしまいます。

(本当の姿を見られた鶴はその家を去ります)

 

ダメだとわかっていても、なぜそうしてしまうのかというと、禁止されることで心がそれに囚われてしまうからです。

そのことばかり考えてしまうというのは、それを欲しているのと近い状態とも言えます。

 

また、それほど囚われていなくても、人は条件反射的に禁止された行為をとってしまいがちです。

 

カリギュラ効果をセールスレターやホームページ上の記述に生かす

このカリギュラ効果を生かして商品・サービスを販売すると、抜群の効果を生みます。

具体的には、セールスレターの本文、キャッチコピー、ブログのタイトル、メルマガのタイトルやヘッドラインに使えます。

 

しかし、セールスレターで使う場合、単に『買ってはダメです』とやってしまっては、意味がありません

 

それはなぜかというと、お客さんはお金と交換で商品・サービスを購入するからです。

お金を手放すという行為には抵抗がありますよね。

 

それに対して、「見てはいけない」と言われたのに見るという行為には、大きな代償は伴いません。

ちょっと体を動かして、見るだけですから。

(鶴の恩返しの例でも、『娘が去ってしまう』という代償は事前にわかっていません)

 

ですから、お金を手放すという心理的な抵抗感を乗り越えるのに、ちょっとした【テクニック】【理由】が必要になってきます。

 

では、次の項で具体例を示して、説明します。

 

具体例

たとえば、あなたがエステサロンのオーナーで、美容フェイスパックを販売していたとします。

店内のPOP、ホームページ上の両方に使えますので、以下をご覧ください。

あくまで一例ですので、内容に誤りを含んでいるかもしれません。
実際に使う場合は、誤りを正し、薬事法違反にならない表現に変更してください。

 

カリギュラ効果を使っていない例

この美容フェイスパックは高濃度に配合された美容成分をたっぷりと含んでいます。

日々のお手入れにお使いいただくと、驚くほどの効果が出ます。

プルプルの美肌を手に入れるのに、これを使わない手はありません。

 

特に可もなく不可もなしという印象です。

とはいえ、よくある広告文ですので、読み流されることが多いはずです。

 

カリギュラ効果を使った例

この美容フェイスパックを手に取っていただきたいのは、美容意識が高く本物の価値がわかる方だけです。

それ以外の方にはおすすめしません。

『美しさ』は毎日のしっかりとしたお手入れがもたらしてくれます。

毎日、お手入れができない方は購入しないでください。

 

カリギュラ効果を用いて書いた例です。

美容意識が高い方なら高確率で興味を持ってくれるはずです。

しかし、これでは購入に至るまでにはまだ不十分です。

 

カリギュラ効果を上手く使った例

この美容フェイスパックは過去にお使いいただいたお客様のうち、96.5%の方にリピート購入していただいています。

そのおかげで生産数のうち、新規でご購入いただける方はほんのわずかです。

(生産数を増やしたいのですが、手作業で作っているため、数に限りがあります)

 

ですので、本気で美容に取り組むという意識のない方には使っていただきたくありません。

本当に必要とされている方の手に届かないことになるからです。

 

『美しさ』は毎日のしっかりとしたお手入れがもたらすものです。

その考え方にご賛同いただけない方は、買わないでください。

 

ただし、ご賛同いただき、この美容フェイスパックを毎日のお手入れに取り入れていただけるのであれば、きっと満足の行く結果が得られます。

まずは、最初の3ヶ月間、私どもの商品をお使いいただき、その効果のほどを実感してください。

 

数に限りがございます。なくなり次第、販売終了とさせていただきます。
ご購入後、ご満足いただけなかった場合は全額返金いたします。

 

このように限定性、希少性と組み合わせると、より強力なオファーが可能になりますね。

数が少ない理由を、『手作業で作っているため、数に限りがあります』の部分で説明し、説得力を持たせます。

その上で、『その考え方にご賛同いただけない方は、買わないでください』とカリギュラ効果を使うんですね。

 

また、テクニックとしては、数字を入れるところがポイントです。

そして、最後に返金保証をつけることで、心理的な抵抗を軽減することができます。

リスクリバーサルと言います)

 

副次的ではありますが、購入者を限定することで、納得の上、購入してするためクレームが少なくなるという効果もあります。

 

とはいえ、カリギュラ効果は絶対ではない

これほど強力な手法ではありますが、絶対ではありません。

元々、本人がしたくないことに関しては強制されようが、禁止されようがやらないからです。

 

子どものときに、親から

「ゲームはしちゃダメ」

と言われてたのにしてしまったことがあっても、

「勉強してはいけません」

と言われたら素直に従ったのではないでしょうか。(笑)

 

余談

この記事を書いていて思い出したので、どこかで読んだことのある子育て法を紹介します。

 

子どもを読書好きにしたいなら、良さげな本を子どもの目に触れるところに置きっぱなしにして

「おまえにはまだ難しいから読んでも意味ないぞ(面白くないぞ)」

のように言うといいらしいです。

 

これは、禁止とまでは言えませんが、カリギュラ効果に似たような手法ですね。

そう言われると子どもはその本に興味を持って、手に取るそうですよ。

もちろん、これも個人差がありますから、必ずしもそうなることを保証はできませんが。

 

まとめ

人間心理を理解し、あえて逆のことを言うことで、絶大な効果を発揮するカリギュラ効果。

 

是非、具体例を応用して使ってみてください。

いえ、使わないでください。(笑)

 

 

役に立ったとき、気が向いたときに是非シェアしてください。

よろしくお願いします。

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